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SESSION / 特集 / 01人物

ビットコイン
だけでは足りない。

マイケル・セイラーは、ビットコインの積み増しを企業の使命にした。だが、その使命にはドルで払う請求書もある。

Michael Saylor, MicroStrategy World Barcelona 2013
資料写真 · バルセロナ、2013年
開示資料 ↗2026年9月7日
SESSION / 特集 / 01規模

一人の人物。
一つの方向。

セイラーが率いるのはビットコイン戦略。CEOはフォン・レだ。Strategyの貸借対照表に載るビットコインは、会社の資産である。

Strategyの貸借対照表上のBTC
845,050₿
2026年8月30日時点 · 8月31日付Form 8-K8-K / 01
+4,603購入BTC · 8月24〜30日

会社の数値であり、セイラー個人の資産ではない。

開示資料 ↗30 / 08 / 2026
SESSION / 特集 / 01仕組み

資金を
ビットコインへ。

株式、負債、優先株。資金を集める三つの方法は、出資者に対する三つの異なる約束でもある。

資本市場
会社STRATEGY®
MSTR / NASDAQ↓
₿

財務資産とその他の用途

MSTR株を買う人は、会社の株主になる。新株発行で株式数が増えるため、1株当たりのBTCも重要になる。

モデルの概略 · 調達手段を選ぶ

SESSION / 特集 / 01もう半分

二つの通貨。
二つの役割。

財務戦略の中心はビットコイン。配当と利息の支払いには、Strategyはドルの準備金を確保している。

845,050 BTC

財務資産として845,050 BTCを保有。ドル換算の価値は市場とともに変動する。

2026年8月30日時点。準備金には、未決済の株式売却から見込む収入も含む。USD Cashとは区別される。

開示資料 ↗30 / 08 / 2026
SESSION / 特集 / 01事実

支払いにも
資金が要る。

同じ週に、MSTR株式の売却収入がビットコインの購入とSTRCの配当支払いに充てられた。

ビットコイン購入3億6,970万ドル
STRC配当5,070万ドル

2026年8月24〜30日 · 開示されたMSTR株売却収入の使途から2項目を抜粋。全体の内訳ではない。

開示資料 ↗24—30 / 08 / 2026
SESSION / 特集 / 01問い

続けるための
コストは?

セイラーの人物像には、この視点も欠かせない。会社が何BTCを積み上げ、どんな条件で資金を調達できるのか。

Michael Saylor, 2013資料写真 · バルセロナ、2013年
  1. 01
    積み増し

    BTC総量と1株当たりBTC

  2. 02
    資金調達

    調達のしやすさと資本コスト

  3. 03
    支払い

    現金・配当・利息

信念は公開されている。資料もまた。

開示資料 ↗2026年9月7日
SESSION / MICHAEL SAYLOR
背景を読む

顔、提出書類、ドルの勘定

プレートは人物と、その週を示す。本稿は2026年8月31日の8-Kを読む。Strategyが何を持ち、どう支払い、SESSIONがどの問いを立てるか。

役職はスタックではない

マイケル・セイラーはStrategy(旧MicroStrategy)の共同創業者兼エグゼクティブ会長である。2022年8月に会長とCEOを分けて以来、CEOはフォン・レだ。セイラーの公の仕事はビットコイン取得戦略に集中する。プレートの顔は、コインの権利証ではない。

2026年8月31日付の8-Kは、8月30日時点の保有を写す。SESSIONがそのスナップショットを読む。セイラーを財務そのものにはせず、ビットコインもMSTRも予想しない。

8-Kが実際に印字するもの

十週の空白のあと、Strategyは再び買った。提出書類は2026年8月24–30日に4,603ビットコイン、手数料込み約80,318ドル、3億6,970万ドルと記す。その週の前のスタックは840,447。あと:845,050。プレートの空欄は休止の形、それから棒だ。

845,050ビットコインは2100万枚の上限の約4.02%。その週の枚数はスタックに対して小さく、テープでは大きい。会社の平均取得75,412ドルを上回って入ったからだ。

その週はどう賄われたか

現金は一括の募集ではない。ATMプログラムがMSTR株4,531,421株を売り、開場中に6億280万ドルを調達した。提出書類はその使い途を分ける。3億6,970万がビットコイン、1億5,180万がSTRC優先株の買戻し、5,070万がSTRCクーポン、3,000万がドル現金。

普通株、転換社債、優先株は権利もコストも違う。ビットコイン総量の増加は、株数とその約束と一緒に読む。新株は既存株主を薄めうる。モデルの中の話であり、傍注ではない。

ドルの二山

同じ8-Kは、配当と利息を支えるUSD Reserveと、他用途のUSD Cashを分ける。どちらも未決済の売却から見込まれる入金を含む。五枚目の二支出——買ったビットコインと払ったSTRCクーポン——は選んだ項目であり、完全なキャッシュフロー計算書ではない。

2026年の四半期報告はビットコイン売却も記し、ソフトのキャッシュフローでは流動性の必要を賄いきれないと警告する。SESSIONはその警告を卓上に置く。機械の支払い方であり、信念の標語ではない。

本特集が問うこと

会社がどれだけビットコインを積み、どの資金条件で続けられるか。それが編集上の問いだ。価格目標ではない。投資助言ではない。次の8-Kがスナップショットを動かしうる。それまでプレートはこの週を持つ。

プレートは視覚的で短い。出典は下の一覧だ。8-KのPDF、経営陣ページ、10-Q、2022年の役割分離。これが長い本文である。まだ伝記の投棄ではない。

出典と写真

  1. Strategy · Form 8-K、2026年8月31日 ↗
  2. Strategy · マイケル・セイラー、執行会長 ↗
  3. Strategy · Form 10-Q、2026年第2四半期 ↗
  4. MicroStrategy · セイラーとフォン・レの役割、2022年8月2日 ↗

写真:MicroStrategy、World Barcelona、2013年7月9日。ページ内ではトリミングと白黒処理を実施。ライセンス:CC BY 2.0。 Wikimedia Commons ↗ · CC BY 2.0 ↗

2026年9月7日 · SESSION